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Photo by Kazuhito Koizumi
建築概要(K:親世帯 S:子世帯)
竣工年
|2022(K) 2021(S)
用途
|カフェ兼用住宅(K) サロン兼用住宅(S)
場所
|千葉県習志野市(KS)
構造
|木造(KS)
階数
|平屋(K) 地上2階(S)
家族構成
|夫婦2人+犬2匹(K)
|夫婦2人+子供1人(S)
敷地面積
|277㎡(K) 141㎡(S)
建築面積
|115㎡(K) 55㎡(S)
延床面積
|96㎡(K) 98㎡(S)
近居の店舗付き2世帯住宅
既存家屋の建て替えに伴い、土地を2つに分け、独立型の2世帯住宅を計画した。
どちらの住宅にも、将来的に店舗としても使える空間を設けるという少し特殊な条件が与えらえた。
工期や予算の違いから、それぞれ異なる施工会社で進めることとなった。
子世帯は2階建て、親世帯は平屋という違いもある中で、これら2棟の独立した建物に、いかにして一体感を持たせながらまとめていくかが課題でもあった。
まずは2棟を建てるため、敷地を分けるところから始まった。
当初より、既存家屋は残して、先に子世帯の家から建てるという計画であったため、敷地の奥に子世帯の2階建て(S)、手前に親世帯の平屋(K)が建つように分筆した。
Sは旗竿地であり、道路から奥まったところに建つため、店舗の視認性が課題となる。
グレーの家型の住居と、白い箱の店舗という明解な形式は、この視認性の課題に対する解決法でもあり、2棟の一体感をつくり出すための共通ルールとして用いられた。
家型と箱型の周りには、テラスやポーチが設けられ、敷地内に多様な居場所が生み出されている。
2つの住宅と店舗、多彩な外部空間からなる小さい街のような場所が、今後どのように地域と関わっていくかが楽しみである。
detail
Plan
既存K解体
S新築
分筆
K新築
店舗併設
外部空間
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